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    S邸/南区平和/83㎡

2016年10月01日

拡がりを生む斜めのフローリング
S邸/南区平和/83㎡

所在地 福岡市南区平和

建物種別(構造)

マンション(鉄骨鉄筋コンクリート)
専有面積/工事面積 83.07㎡/83.07㎡
間取り(B→A) 3LDK→2LDK+S
築年月 1975年6月
リノベーション年月 2016年1月
工事費

僅かな無垢床の傾きにより視線に拡がりを与える

築41年のヴィンテージ・マンション、その一室に住むこととなった3人の家族のためのリノベーションです。雁行型の外観と大きな窓により、採光や通風、眺望は素敵なものでしたが、既存の間取りは立地環境から得られる恵みを素直に受け入れることができていませんでした。豊富な日光は壁により家族が長く過ごすLDKには届かず、心地良い風は細かな間仕切りで滞り、太陽の恵みとの合わせ技により結露によるカビを住まわせていました。今後、この土地に長く健やかに過ごしていきたいと願うには、不足した快適さを充填し、家事をしながら季節の移り変わりを感じ、家族とゆるやかなコミュニケーションのとれる空間を持ちたいというお施主様の思いも包含する必要がございました。

このような環境を変えるべく、全ての内装を解体しスケルトン状態にしました。そこに当社の強みである「熱・水・音」環境を改善する性能を施しました。間取りは、南東側の開放的な環境を取り込むため、解体不可の構造壁を挟んでLDKと子供部屋、寝室とキッチン以外の水廻りを配しました。壁面収納を希望されたお施主様の意向から北東側の柱を隠すように3つの収納とテレビ台も設け、そのラインをフローリングの張り方向としました。わずかに傾いたフローリングは、玄関から窓の光に導かれるようにLDKまでのび、自然と眺望に意識を促すしかけとなっています。子供部屋には窓が設けられ、居場所が動いても、光も風も家族のコミュニケーションも絶え間なくつながります。

住環境の快適さにより、家の中に様々な家族の場所が生まれていき、住まいは生き生きとしたものになると考えます。

BEFORE→SKELETON→AFTER

BEFORE

AFTER

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